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小型IMU IMX-5シリーズ タクティカルグレード | 株式会社ナノシード
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IMU
タクティカルグレード
inertial sense社のIMU、AHRS、INSは、精密かつ自律的な動きを実現し自動芝刈り機、精密農業、家電などの用途に使用が可能です。
製品は、プロトタイプのための評価キットや量産のためのセンサモジュールなどいくつかの製品ラインナップがあります。
IMX-5
寸法：15.6 × 12.5 × 2.9 mm
重量：0.8g
INS：外部 GNSS 入力
RUG-IMX-5
寸法：25.4× 25.4 × 11.2 mm
重量：10.5g
RUG-IMX-5-RTK /デュアル
寸法：25.4 × 25.4 × 20.0 mm
重量：14g
GNSS：マルチバンド L1/L2/E5
本ページの構成
1. 特長
タクティカルパフォーマンス
特長
| 特長 | IMX-5 | IMX-5-RTK | IMX-5-DUAL |
|---|---|---|---|
| 10 DoF | ● | ● | ● |
| タクティカルグレードIMU | ● | ● | ● |
| 姿勢 | ● | ● | |
| 慣性速度・位置 | ● | ● | |
| RTKによるセンチメートル単位の測位 | ● | ●※ | |
| デュアルGNSSヘディング | ● | ● | |
| 外部多周波対応(L1/L2) | ● | ● |
※RTK測位と静止GPSヘディングは同時には実行できません（どちらか一方のみ）。
※表は横にスクロールできます
2. 仕様
IMX-5
IMX-5™は、タクティカルグレードの慣性測定ユニット（Inertial Measurement Unit、IMU）、磁力計、気圧計で構成される10-DOFのセンサーモジュールです。出力は、角速度、直線加速度、磁気ベクトル、気圧と高度です。IMUのキャリブレーションは、バイアス、スケールファクター、軸間アライメント、温度補正で構成されています。IMX-5 は、ロール、ピッチ、ヘディングを推定するために、AHRS（Attitude Heading Reference System 姿勢機種方位基準システム） センサーフュージョンを搭載しています。IMX-5 に GNSS 入力を追加すると、ロール、ピッチ、機種方位、速度、位置のINS（Inertial Navigation System 慣性航法装置）センサーフュージョンが可能になります。
特長
- タクティカルグレードIMU
- ジャイロ：1.5°/hrバイアス不安定性、0.16°/√hr ARW
- Accel:19 µg バイアス不安定性、0.02 m/s/√hr VRW
- 0.03° ロール/ピッチ、0.1° ダイナミックヘディング
- 表面実装リフロー対応（PCBモジュール）
- SDKやサンプルソフトとの高速連携
- データロギング（SDK、アプリケーションソフトウェア）
| 特長 |  IG-IMX-5-RTK |
 RUG-IMX-5-RTK |
|---|---|---|
| 10DoF タクティカルグレード IMU |
● | ● |
| 1kHz 出力レート | ● | ● |
| インターフェース | USB, UART×3, SPI | USB, UART, SPI, RS232, RS485, CAN |
| 電源管理 | ● | |
| ハウジング | アルミニウム（IP40) |
※表は横にスクロールできます
IMX-5-RTK
IMX-5-RTK™は、多周波GNSSを搭載したIMX-5ユニットをIP40のアルミニウム筐体に収納しています。タクティカルグレードのIMX-5-RTK™は、高精度の慣性航法ソリューションです。
RTK（Real Time Kinematics リアルタイム運動学）により、センチメートル単位の高精度を実現します。
アルミニウム製の筐体に内蔵されたこのセンサーは、困難な地形にも対応します。アルミ筐体の中には、強力なGNSS受信機の１つと融合しながら、タクティカルグレードの慣性性能を提供するInertial Sense IMX-5™が収められています。 このセンサーは、ロール、ピッチ、磁気ヘディング、速度、RTK精密位置のためのセンサーフュージョンを提供します。
特長
- タクティカルグレードIMU
- 多周波（L1/L2）GNSS受信機搭載
- RTK センチメートルレベルの精度
- IP40の堅牢なアルミ製筐体
- ジャイロ：1.5°/hrバイアス不安定性、0.16°/√hr ARW
- Accel:19 µg バイアス不安定性、0.02 m/s/√hr VRW
- 0.03° ロール/ピッチ、0.1° ダイナミックヘディング
- SDKやサンプルソフトとの高速連携
- データロギング（SDK、アプリケーションソフトウェア）
| 特長 |  IG-IMX-5-RTK |
 RUG-IMX-5-RTK |
|---|---|---|
| タクティカルグリードIMU、 気圧計、地磁気センサー |
● | ● |
| マルチ周波数（L1/L2）RTK GNSSレシーバー |
● | ● |
| 1kHz 出力レート | ● | ● |
| インターフェース | USB, UART×3, SPI | USB, UART, SPI, RS232, RS485, CAN |
| 電源管理 | ● | |
| ハウジング | アルミニウム |
※表は横にスクロールできます
IMX-5-DUAL
IMX-5-DUAL™は、IMX-5ユニットに多周波GNSS（L1/L2）を搭載し、IP40のアルミニウム筐体に収納されています。タクティカルグレードのIMX-5-DUAL™は、当社の最も強力な慣性航法ソリューションです。
IMX-5™を活用することにより、2つのGNSSレシーバーから供給されるタクティカルグレードの慣性性能を得ることができます。アルミニウムの筐体に収められたこのセンサーは、困難な地形にも対応できるよう準備されています。このセンサーは、ロール、ピッチ、磁気ヘディング、速度、RTK精密位置、デュアルGNSSコンパスヘディングのためのセンサーフュージョンを提供します。
特長
- タクティカルグレードIMU
- デュアルオンボード多周波（L1/L2）GNSSレシーバー
- デュアルGNSSコンパス
- RTK センチメートルレベルの精度
- IP40の堅牢なアルミ製筐体
- ジャイロ：1.5°/hrバイアス不安定性、0.16°/√hr ARW
- Accel:19 µg バイアス不安定性、0.02 m/s/√hr VRW
- 0.03° ロール/ピッチ、0.1° ダイナミックヘディング
- SDKやサンプルソフトとの高速連携
- データロギング（SDK、アプリケーションソフトウェア）
| 特長 |  IMX-5-DUAL |
 RUG-IMX-5-DUAL |
|---|---|---|
| 10 DoF | ● | ● |
| デュアルオンボード多周波(L1/ L2)RTK GNSSレシーバー |
● | ● |
| 1kHz 出力レート | ● | ● |
| インターフェース | USB, UART×3, SPI | USB, UART, SPI, RS232, RS485, CAN |
| 電源管理 | ● | |
| ハウジング | アルミニウム | |
| オンボードデータロガー | ||
| オンボードWi-Fi Bluetooth |
※表は横にスクロールできます
3. 応用例
- ・ドローンのナビゲーション
- ・無人車両ペイロード
- ・地上・空中調査
- ・車載ナビゲーション
- ・安定化プラットフォーム
- ・海事
- ・アンテナとカメラのポインティング
- ・ファーストレスポンダーとトラッカー
- ・健康、フィットネス、スポーツモニター
- ・ロボットおよび地上車両
大学・研究機関向けプロジェクトの事例
航空写真会社はINS/GNSSセンサーで費用と時間を節約5．FAQ
慣性航法
-
慣性航法（Inertial Navigation）とは何ですか？慣性航法とは、推測位置を連続的に計算するために、ジャイロおよび加速度メーターからのIMU慣性モーションデータを統合することにより、位置、速度および方向（ロール、ピッチ、機首方位）を推測する技術です。慣性センサーは、GPS、高度計、磁気探査機などの他のセンサーで補足されています。通常、移動式ロボットや、船舶、航空機、潜水艦、誘導ミサイル、宇宙船などの移動する乗り物で使用されています。
-
慣性航法装置（INS, Inertial Navigation System）は、GPS単体と比較して何が優れていますか？1. 推測位置 – 慣性航法装置（INS）は、GPSのアップデート間およびGPSが休止中の推測位置（推定位置と速度）に対してIMUデータを統合します。これはファームウェアの機能であるため、GPS信号が届かないエリアでの精度は、製造者のハードウェアとソフトウェアに大きく依存しています。
Inertial SenseのuINSは、センサー価格では驚異的な性能である2メートル以下の精度で105秒の推測位置測定を達成しました。
2. 高データレート – 典型的なGPS受信機データ率は1Hzから20Hzまで変化します。INSのようなシステムは1KHzまでのデータレートをサポートします。
3. シグナルコンディショニング – INSはGPSデータのノイズをフィルタ除去して、よりスムーズで連続的なデータストリームを提供します。
4. 方向データ – INSは、運動の動きや方向に関係なく、システムの方向（ロール、ピッチ、機首方位）を観測できます。これはINSが慣性データをGPSデータと融合しているためです。一本のアンテナのGPSでは、運動（地上航跡機首方位）の方向は測定できますが、車両のロール、ピッチ、機首方位を推定することはできません。
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