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近赤外分光装置は、食品や化学分析などの分野で長く使用されている技術です。
そもそも近赤外分光法の利点は非破壊で検査ができることです。
- (1)試料の前処理が不必要あるいはわずかしか必要とせず、非破壊測定が可能な場合が多い
- (2)高度な測定技能を要さない
- (3)短時間での測定が可能
- (4)測定により環境を汚染したり汚染の原因物質を放出したりしない
- (5)1つのスペクトルに多くの情報(多くの物質や状態に関する情報)が含まれていて、適切な解析により必要な情報を取り出すことが可能
これらのうち(2)以降の長所は必ずしも近赤外分光法に特有ではなく、他の分光法にも当てはまる場合がある。一方、(1)の長所があるので、近赤外分光法はしばしばフィールドでのその場測定や、生産現場でのオンライン分析、インライン分析に用いられる。
分光測定入門シリーズ6 「赤外・ラマン分光法」
日本分光学会【編】
こういった利点のある近赤外分光法においては、近年新しい製品群が登場しており多くの注目を集めています。
その背景としてIoTとマシンビジョンという2つの流れがあります。
IoTでは、スマートフォンの爆発的な普及、今後導入される5Gなどセンシングを取り巻く環境は日々変化しています。
装置自体もMEMSにより小型化、低価格化したことによって、多数のセンサーとして使用される可能性があり、製造現場はもちろんB2Cの領域にも広がりそうです。
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