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AGV (無人搬送車) | 株式会社ナノシード

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現在はAIなどの技術が進展しており、工場内における自動化システムの導入も発展を続けています。
自動化システムの中でも90年代頃から「AGV/無人搬送車」が用いられるようになり、現在は日本を含め世界各国で導入されています。
これまでも活躍してきたAGV/無人搬送車ですが、近年はさらなる技術革新によって物流業界での活躍が期待されているのです。
今回は、AGV/無人搬送車とはどういったものか、AGVにおける用途と今後の使い道などを詳しく解説していきましょう。

本ページの構成

AGV/無人搬送車とは?

AGV/無人搬送車とは、製造現場で材料や部品、商品などを積み、自動で目的地まで移動できるロボットです。
AGVが登場するまでは、コンベヤーやフォークリフトを使って運ばれていましたが、どれも人の手を必要としていました。
しかし、AGVの登場により人の力を借りなくても様々なものを運搬できるようになったのです。
AGVは既に現代の大規模な製造現場や工場では欠かせないものになっていますが、AIやビックデータ解析の技術が備わったことで大きな進化を遂げています。
例えば、これまでは工場内での運用しか考慮されておらず、床に磁気テープを貼ってその上をAGVが移動していました。
つまり、AGVが自動でルートを決めることもできなかったのです。
現代のAGVにはAIが搭載され、決められたルート以外を走行することも可能になりました。

物流業界での活躍が期待されるAGV/無人搬送車

既に様々な業界での活躍が目覚ましいAGV/無人搬送車ですが、近年は特に物流業界における活躍が期待されています。
そもそも現代の物流業界は、インターネットや通販の普及によって宅配個数が増えており、国土交通省の調査によると、平成30年度には約42.6億個ものトラック輸送が行われていることが分かっています。
(引用元:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001310398.pdf)

このように、現代は物流業界の需要が高まっているのですが、そんな中で問題点も上がっています。
例えば、物流業界では元々人間の手作業が多く、需要が高まったことで一気に人手不足が問題視されました。
さらに、業務が忙しくなったことで商品を取り間違えるなどのミスが発生したり、従業員一人ひとりの作業量が増えて負担が大きくなったりしています。
これらの物流業界における様々な問題点を解決するために、AGVの導入が現在進行形で進められているのです。
また、従業員の負担が減らせるだけでなく、経営者から見てもAGVはコスト削減の重要な役割を果たしてくれるとされています。
具体的な事例で言えば、米Amazonでの取り組みです。
米Amazonの倉庫内には「KIVA」と呼ばれるAGVが導入されています。
KIVAは商品を取りに行くのではなく、人の元へ商品が並べられたラックをそのまま運んでくれるという特徴を持っています。
従業員が倉庫内を動き回ることもなくなり、さらに注文から発送までの時間も大きく短縮できました。
その結果、年間2200万ドルものコスト削減に成功したと言われているのです。
あくまでも一例ではありますが、AGVの導入で人件費やその他のコストが抑えられるのは事実です。

AGV/無人搬送車の用途と今後の使い道

AGVは既に多くの産業で活用されており、工場内における部品・荷物の運搬に役立てられています。
しかし、最先端のAIが導入されたAGVはまだ試験段階としている企業も多いです。
AGVの使い道ですが、今後は屋内だけでなく屋外での使用も進められていくのではないかと考えられます。
物流業界ではさらなる技術の発展や法律改正が必要となりますが、宅配自体もAGVが行う時代がやってくるかもしれません。
また、AGVなら人間だと配達が困難な場所でも問題なく運搬できます。

今回はAGV/無人搬送車についてご紹介してきました。
AGVは現在も既に多くの現場で活躍していますが、次世代のAI・データ分析が搭載されたAGVの発展・普及は今後進展していくと考えられます。
将来的には物流業界の現場において、ほとんどの仕事をAGVに任せられるようになっていくかもしれません。
特に消費者へ直接AGVが荷物を届けられるようになれば、人手不足やコストの問題は大きく解消され、消費者にとっても利便性が高くなっていくことでしょう。

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